関係代名詞をものすごくシンプル(簡単)に説明してみた①~④をYouTubeにアップしました!

関係代名詞(who, which, that, whose, whom)を『その人はね、』『それはね、』と訳すことで、英文を前から順に理解していく方法を動画にしました。『その人はね、』『それはね、』は、関係代名詞の文について小学生に説明するときに考え出した訳語です。主格、目的格、所有格、先行詞といった用語はいっさい使いません。また、4本の動画は、中学校(・・・今後は小学校でも?)での関係代名詞の指導方法についての問題提起にもなっています。

関係代名詞を小学生にどう教える?

関係代名詞の文は、日本語と英語の語順の違いがはっきりと表れるパートです。自分が教えている感触からすると、子どもたちは
「I play tennis.」⇔「私はテニスをします。」
のような「英語では主語のあとに動詞が来る」という(日本語との)違いについては、慣れてしまえば割とすんなり受け入れてくれます。しかし、関係代名詞を指導する際、現在主流となっている指導法では、「修飾・被修飾の関係」や「格」など、英語とか日本語とかいう個別の言語を超えた「ことばそのもの」の仕組みの理解を学習者側に求めることになります。果たして、小学生の子どもたちはこの指導を理解できるのでしょうか?(一部の早熟で聡明な子どもたちは問題なく理解できるでしょうが、その割合は子ども全体の1割(以下)くらいではないでしょうか。)さらに言うと、関係代名詞を学校で学ぶ中学3年生の何割かは、この「ことばの仕組みの理解」に苦労しているか、または理解できないまま丸暗記で乗り切る、ということになっていないでしょうか?
僕個人としては、「後ろから前に」解釈する現在主流となっている指導法が、なぜ「正しい」のか、その正しさの根拠を英語のプロの方々に語っていただきたいと思っています。これまで「返り読み」という一部の批判がありながらも変わることのなかった指導法ですから、必ず「正当である根拠」があるのは僕も分かっています。(おそらくこの理由ではないか、というのを僕なりに動画の中で話しています。)新学習指導要領により、今後は塾などで小学生に関係代名詞を教える機会も増えていくでしょう。英語の専門家の方々からすると、すでに議論は尽くされたテーマなのかもしれませんが、僕のような、専門家ではない「英語学習者」にもぜひ声を届けていただきたいと切に願います。関係代名詞について「なぜ、返り読みをさせるのか?」という疑問を持ち、その疑問に対しての「腑に落ちる説明」を聞きたいと思っている人は、僕以外にも多くいると思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です